設立の趣意と沿革当財団は、平成10年3月、大生工業(株)の創立者、向海男氏が、わが国の先端的科学技術の源泉となる基礎研究の遅れを憂え、自らの拠出金を投じて財団法人の新設を監督官庁に認可を申請し、認可された。財団は主として、濾過材料等の素材を対象として、その基礎的研究に助成し平成23年3月までに約140件、助成総額2億円に達した。これは、氏が育成した大生工業グループの寄付金と、拠出金の利息で当てられた。 その間、平成20年「公益法人制度の改革」が、国会で制定され、5年以内に公益法人か一般法人かを選択することになり、当財団は一般財団の利点である「事業活動の自由化」「財産規制の緩和」を選び、一般財団の認可を申請し、平成23年9月認可され、理事長は、氏の子息の向恭男氏が就任した。 今後も、一般財団の利点をいかしながら、設立時の公益目的の履行を心掛け、助成活動に邁進したい。なお、23年10月事務所を中野から、豊島区南大塚に移転した。 一般財団法人 向科学技術振興財団 |
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